カテゴリ:●私の方針( 54 )

夜中にふと思ったことあれこれ              

“10”の内容のものがあり、それを辛そうに歯を食いしばって、泣きながら“6”やったとしますよね。すると周りの大人やお母様は、「仕方ないね、本人もこれが精一杯でしょう」、とその結果を受け入れてくれるのです。

しかし、楽しんで笑いながら同じ“6”やったとするでしょう、そんな時、絶対と言っていいほど、「もっとやれるんじゃないの、頑張んなさいよ!」という辛口の評価が返ってくるのは何故だろう?
同じ“6”なのに・・・“歯を食いしばってがんばる幻想”にしばられて、みている周りはどうやら気が済まないらしい。

(笑いながら楽しそうに)≠(ふざけ半分、全力投球していない)

あのね、「いやだなホルモン」を超拡大すると、“とげ”があるそうですよ。それがうわーっと出てくると、あちこちの正常な細胞をとても傷つけるそうですよ。だからストレスは病気を引き起こすのです。

子どもたちには、“いやだなホルモン”を出させないように勉強してもらいましょう。

「ともに戦って、はじめてわかる、中学受験のたいへんさ」
他のサイトで、なんだか標語のようなこんな言葉を目にしました。しみじみ・・・
by youkosodesu | 2007-02-17 01:00 | ●私の方針

日能研のことをきかれたので

自分の子どもに、受験のための勉強を教え始めたのは、小5の秋からでした。 

何気なく見た姪のテキストレベル・内容が、当時の私には衝撃的だったので、これは本気で向き合わなくてはだめだ、と腹をくくったあの日のことを良く覚えています。

毎日の勉強でいっぱいで、学力の位置を知りたいと思うゆとりを持つことはできませんでした。
しかし周りを見ると、「○位になった、上がった、下がった」と毎週大騒ぎしていました。

準備が出来ていない中途半端な状態で、試験を毎週受けさせるのは、進度に振り回されて、弱い部分の反復がおろそかになることが必至です。

お母様方がおろおろしている気持ちは、どんなに平常心を装っても必ずお子様に伝わります。
4年、5年のうちは、「どうしても受けてみたいんだ」という負けず嫌いで勝気なお子様以外は、月例テストを受けるだけでいいと思います。

テキストもしっかりしており、いい塾だと思いますが、そういった意味合いでは、毎週テストのある日能研は、動揺しやすい親子には適していないと思います。
by youkosodesu | 2007-01-08 10:04 | ●私の方針

YTテスト

現在4年生で、YTテストを申し込むかどうかを迷っている保護者の方へ。

お子様の基礎力がまだまだと不安感をお持ちなら、“5年生から”にこだわる必要はありません。
学力が不安定な時期に、わざわざお金と時間を費やして、自分の子どもの下に何人いるか、上に何人いるかを、週に一度確認する意義がほとんどないからです。

つぎつぎ進む単元を、こなすことが出来ない不安と不満で、親も子も押しつぶされてしまいます。
毎週送られてくる結果で、お子さんを翻弄してしまうのが必至です。

淡々と平常心で勉強を続け、学力がある程度蓄積されたら、そろそろ集団テストを受けてみるか、というのが順序としては適切でしょう。

理解度の確認をなさりたい場合は、お通いの塾で月に一度月例テストがあるはずですから、これで十分です。

YTは上位6割までのお子様なら、弾みをつけるために、本人がご希望ならどうぞ、です。

これから2~3年間の受験生活に入ろうとしているお子様の保護者の方へ。

1. 就寝時間から逆算して、やることをもれなく書き出してください。
  (入浴、食事、学校の宿題、家族団らん時間、友達との交流時間、を常識的な範囲で)
2. 下校から就寝までの時間から、①の合計時間を引いた残りを受験勉強時間とします。
3. ①で書き出した生活時間に、受験勉強時間を大きく侵入させてはいけません。
4. ①で書き出した、子どもの自由時間の過ごし方に、口出しをしてはいけません。
5. 親も必ず時間を守りましょう。
6. テストの点数で、制裁的措置をとってはいけません。「今回の算数がひどい点数だったから、今週は自由時間なしね」、など。

どんなにわがままで、傍若無人のように見えても、子どもたちはみな無意識のレベルで、なんとか親の意向に沿おうとしている、ということを忘れてはいけません。
by youkosodesu | 2007-01-05 17:25 | ●私の方針

年頭にむけて

昨年(2006年)12月に、テレビの情熱大陸で取り上げられた、宮本算数塾のことを少し。

宮本先生語録↓
「ここの教室は子どもを伸ばす教室ではなくて、環境と材料だけあって自分で自分を鍛える。トレーニングジムに行きさえすれば、減量できるとか筋肉が付くってもんじゃないでしょ。そこにあるものを使って、自分で自分を追い込まないと、何も変化は起こらないじゃないですか。ここはそういう教室です。」

今すぐ申し込んでも何百人待ちらしいです。
47歳(2006年)の男の先生ですから、父性に基づいた視点で、子どもたちを引っ張ってくれます。

”ようこそおばさん”語録↓
「ここの教室は、心地よい勉強環境を提供して、勉強の順序も何から何までお膳立てします。
その子に合ったやり方を全部私が決めても、子ども自身が気付いたかのように誘導します。
トレーニングジムに行きさえすれば、必ず減量でき筋肉が付くかもという期待に応えるために、あらゆる手を尽くします。
そこにある器具すべての使い方を手取り足取り教えるどころか、一緒にやっちゃいます。
自分で自分を追い込まなくても、楽しみながら、気付いたら出来るように変化を起こしていた、ここはそういう教室です。」

?歳の女の先生ですから、母性に基づいた視点で、子どもたちを引っ張ってくれます。
by youkosodesu | 2007-01-01 14:04 | ●私の方針

塾考察(現5年生のお子様)

あと2ヶ月ほどで受験学年を迎える、全国の5年生の保護者の皆様へ。

S(サピックス)、N(日能研)、Y(四谷大塚直営校)、G(学協)、W(早稲田アカデミー)、E(栄光ゼミナール)など、この周辺にはいろいろな塾がありますが、1~2年間の受験生活を経ても、下位1~3割の位置に固定しており、今の塾でいいのかな、ぜんぜん上がらないこの成績をどうしたらいいのだろう、と困っているご家庭に一言。

お子様が通塾を嫌がっておらず、親も不満を持っていなければ、転塾を考えなくてもいいと思います。
しかし全科目を通じて、親子が不本意と感じる偏差値なら、学習科目を2科目に減らし、6年夏まで、その分を算国にまわして、基礎の見直しに専念してください。4科目が負担なお子さんはたくさんいます。そして2科受験校で、良い学校もたくさんありますから、柔軟に考えてもいいと思います。

どうしても4科受験にこだわるなら、夏から”四科のまとめ”の理科、社会をやるというのはいかがでしょう。

固定的に下位1~3割というのは、お子様にはやっていることが難しすぎるのだと思います。
まずは揺らいでいる基礎を確立しましょう。

最後に、親御さんに「この子はもっといけるはず」という勘が働けば、期間限定で、応援を頼める良心的価格の
”助っ人”を、インターネットなど、あらゆる手段を使って、探してください。

”窮すれば通ず”です。じたばたすれば、今よりは必ず状況はよくなります。
by youkosodesu | 2006-12-30 18:37 | ●私の方針

 塾考察(現4年生までのお子様)

家庭塾には、狛江市とその周辺をぐるりと取り囲む地区から生徒さんが来てくれます。
S(サピックス),W(早稲田アカデミー),E(栄光ゼミナール)、G(学協),N(日能研)などの塾と併用しながらの生徒さんです。
以下から、頭文字で表示します。(注:現在では、四谷系テキストを使用した塾の生徒さんのみをお預かりしています)

Sは授業形態が個性的なため、なかには消化不良状態のお子様もいるとききます。うちにも2名のS生がいたのですが、偶然二人とも、こちらが舌を巻く学力トップ層でしたので、分からないところだけを質問するために来ていました。

Sでどうしようかなと迷っている方には、次のようなアドバイスをします。
「年間を通して、下位1~3割に位置し、お子様に覇気がなくなっている場合、演習不足が考えられるから、基礎力(算、国)が充実するまでは、小休止(転塾や、退塾など)しましょう。基本教科に自信がつけば、理科も社会も5年生秋からでも十分間に合います。Sに通ってさえいれば、なんとかしてくれる訳ではないですよ。」と。

毎回の授業で取り上げられた問題が、そっくりそのまま宿題なのはいいとしても、その量は6問ほど。おおむね易2問、中くらい2問、難2問というような配分ですから、これだけをやって、その単元を飲み込んでいける子どもが、どれほどいるのだろう、と首をかしげたくなります。しかし、その昔、大竹しのぶの息子さんがSから有名校に合格したあたりから、猛スピードで右肩上がりとなり、今や飛ぶ鳥を落とす勢いです。

Sはレベルが高いから、そこでは下位でも、他塾にスライドすれば、中レベル以上になるはずという考えはいったん捨てて、子どもの負担を減らす対策を講じたほうが前向きです。

Sの超個性的授業への対策は、おうちでどなたかが、同レベルの問題を10問ほど用意して、教えてあげることに尽きます。ご事情で対策が出来ない場合、もう少し生徒数の少ない、面倒見の良い、やる気満々の塾を探されたほうが得策です。

W,E,Gは四谷テキストを使用した、昔ながらのごく普通の塾ですから、合格実績や、塾長の方針など調べて、近くて負担のないところを選べばよいと思います。

最大手Nはテキストも良く出来ており、よいところだと思いますが、これもSと同じで、年間を通して下位1~3割で、親も子もそのことに不満を抱え、しかも子ども側に覇気がなくなったら、対策を講じてみてください。

こうしてみると、出来る子はクラスが細分化された大手塾、今は基礎力をつけることが急務な子は、細やかに見てくれる中小塾がいいといえます。力が付いた時点で転塾してもいいのですから、気楽に考えてください。
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柴子、器量よしです。(文とは無関係な写真を載せてしまいました。)
by youkosodesu | 2006-12-29 19:45 | ●私の方針

もう少し待ってね

f0024310_20373512.jpg秋になったばかりのころ、HPをご覧になったお母様から、是非入塾したいとのご連絡がありました。

今は満員なので、来年まで待っていただくことになっていますが、どうやら算数で苦戦しているらしいのです。

既に塾には通われているので、算数強化の目的なのですが、ホント、一刻も早く受け入れてあげたい気持ちで一杯です。

一般に算数が苦手なお子さんは、”イメージすることが苦手”という面を持っています。

例えば速さの問題で、100メートル離れた位置から向き合って歩き、早く歩く方の人は出合ったその場所まで、遅い人よりはかかった時間も短い、と思い込んでいるのです。

流れている時間は平等で、ただ、距離で稼いでいるにすぎない、ということがどうしてもピンと来ないので、イメージしにくい子には、携帯電話とストップウオッチをもって、外で「出会い算」、「追い越し算」の実習をすることにしています。

この前も少し触れましたが、みんなが速さを嫌うのは、思い込みとの食い違いによるところが大きいからだ、と思っています。

そんなわけで、もう少し待ってください。
そして受験まであと2年あるので、興味の持てるやり方で、算数の理解を図りたいと思います。

イラストは「素材やひなとん」さんからお借りしました。ありがとうございました。
by youkosodesu | 2006-12-23 17:16 | ●私の方針

勉強を教えるのは"芝居"と同じ

また面談終了。
親が子と勉強すると、途中から必ず喧嘩のようになってしまって・・という話題になりました。

世間のほとんどのご家庭では、そうかもしれません。
その理由をずーっと考えました。
そして思い当たりました。

親御さんは、勉強するのは本人なのだから、当然子どもが主役で、親としての自分の立場は、監督または観客だと思っているのです。

そして主役である子どもの演技(勉強のときの反応)を、それでよし、とかそうじゃないだろう、とかあれこれ批評しているのです。

私の場合は、演技者としての「主役」は教える側の自分です。

そしてお客様(観客)の立場に、子どもがいます。
たとえ自分の子どもでも、教えるときはお客様です。

それは、小さな劇場で一人芝居をするのに似ています。

客の反応が手に取るように分かって、乗っているのかいないのか、の判断がつけばすぐにやり方を変更します。

今日の客はのりがいまいちだな、じゃあ練習してきた別の演技に切り替えよう、という具合です。

手持ちの札を増やしておかないと、観客受けの少ないとき、「あーぁ、今日の客はハズレだった」、と相手のせいにしたくなるのが、人間の悪いところですから。

興味を持って見始めてくれたら、こっちのものです。
「アー、楽しかった、また見に来てあげよう」と思ってくれます。

お客さんが、劇場にまったく入りたがっていない時、「どうぞ一時間だけ私の演劇見て行って!たくさん練習積みました。」と愛想よく誘ってみることです。
そして精一杯主役としての先生役をこなしてみてください。

当然のことながら、演技者は観客に対して、面白くないのに笑いを要求することは出来ません。

そして、請われていないアンコールに応えてもいけません。

上映時間が終了したら、お客様をお帰しする時間を守ることも、忘れないでください。

なぜなら、自ら入場券を買い求めて、わくわくしながら入ってきたわけではないのですから。

[まとめと今週の標語](といっても、これが初めて)
●(普段は逆なのだから)勉強のときくらい、もっと子どもの顔色をうかがってみよう!!
by youkosodesu | 2006-07-02 00:48 | ●私の方針

子どもが通いたくなるような家に

子どもたちを迎えるために、すごーくかわいい家にするのが夢で、家周りにずいぶんお金を投じたときは夫に頼り、毎月1~2万円ずつ返済し、その借金も残すところ2万円になりました。バンザーイ!!
写真はネットショップに掲載されていたもので、うちのではないのですが、オーニングという日よけです。(有限会社オーニング様から写真をお借りしました。)
こういうのを窓に取り付けて、それからみんなが集えるバーベキューコーナーのようなものを作りました。よくお店と間違えられて、「何屋さんですか?」なんて聞かれて大喜びしています。昔通っていたピアノ教室の先生の家は、すごく夢いっぱいでステキで、通うことが待ち遠しく、私もこんなことにお金を使いたかったのです。

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近所の小学生が、「オバサン、かわいくなったね(私?じゃないよね)」なんていってくれると、もう天にも昇る心地がして、思わず、「お茶でもいかが?」なんて言ってしまいます。

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上掲載写真はディノスカタログのものです。オーニングは省エネ効果大です。
by youkosodesu | 2006-06-13 01:09 | ●私の方針

自分では気付かないストレスが一番こわい

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またも、きたない絵をそのまま載せて失礼します。
BOOCSダイエットの藤野先生の理論を読んでいたら、はたと思い当たり、真似してフローチャートを作りました。

”ようこそおばさん”の解説によると、ストレス過剰とは、親の期待に沿わなければと、子どもの側が無意識に反応して起こる現象ですね。

いくらお母さんが、勉強のことをうるさく言ったとしても、本人が「うるせぇ、俺は俺なんだよ、このままの自分を認めてくれよ」とはっきり自覚していたら、うるさい親と、その状態にうんざりしている子どもの組み合わせにすぎないのですが、親の気持ちに応えたいと、”無意識”に思っていると、気づかぬうちに真綿で首を絞められているような状態になっていきます。そしてどんどん脳疲労が進んでしまいます。

”ようこそおばさん”はこのような難しい理論に基づいてやっていたわけではなかったのですが、実はBOOCSダイエット(Brain Oriented Oneself Control System脳指向型自己調整システム)と同じ考え方で、子どもたちに対応していたのです。

勉強に抑制を加えず、心地よさを追求することで、”やる気がしない”を解消し、勉強する気持ちを促進したいとずっとおもっていました。具体的に述べると、
①生徒に禁止、抑制をできる限りしない。
②生徒が嫌がっていたら、たとえそれがどんなにいいことでもやらない。
③生徒がとても好んでやることを、たとえ一つでもやる。


幸い”ようこそおばさん”のもとに通ってくる生徒さんたちは、どの子も来るのを楽しみにしてくれています。

あとは、親御さんのご期待に沿うため、出来るだけ短期間のうちに、学習成果を上げなければ、と私こそ脳疲労に陥っております。
by youkosodesu | 2006-05-23 14:30 | ●私の方針