私の過去告白

私は特に勉強好きでもなかったが、私が勉強を教えると、すごく我が子が喜んだ。
理由は分かっていた。

勉強のときだけ、私が「優しく、楽しく、面白い」からだ。

「ふ~ん、○子ってすごいねー、大人も考え付かないような解き方で、正解できるんだ」
「お母さんにも、その考え方ちゃんと教えてくれないかなぁ」

間違えを繰り返しても、まったく腹が立たないし、心底から謙虚になっているではないか。

これは自分でも意外だった。

サンリオで景品にする何かを買ってきたり、表を作ってハンコを押したり、そんなことがたまらなく楽しかった。

それが高じて、だんだんとよそのお子さんにまで教え始めた。

「勉強を教える」という枠を超えて、最近では、「適切な言葉を駆使して伝達する」ことが私の使命なのだと、ようやく腹をくくれるようになった。

学齢や、学力に応じた言葉を、脳内から短時間に選び、極力多弁を避け(しゃべればしゃべるほど子どもはポイントを見失う)、上手い具合に伝わった時、「やった!」とこの上もなく嬉しい。

そして、「教える楽しさ」を通して、「教わる(学ぶ)楽しさ」を伝えたいと思っている。

授業が始まるとき、生徒を前にして、「さて、今日はどのくらい上手く伝えることが出来るかな」と毎回気になるし、ワクワクする。

楽しすぎて、19年間はあっという間であった。
by youkosodesu | 2008-03-11 00:04 | ●私の方針
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