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2019年 9月30日 月曜日 晴れ
剛君(中3)です。
置き勉とやらで、このごろ頻繁に教科書もテキストも持って来ません。
持ってきていないのに、あれこれ言ってみたところでもう遅い。
私)いいわよ。ここにあるテキストのどれかを使うから。じゃぁ直近の授業でやった単元はどこ?
剛)・・・・・
私)どこ?
剛)・・・・・あぁ、ぇっとぉ・・・
私)忘れたの?
ねぇ、(学校の)授業だよ。どこの単元やったのか忘れるってあるのかな。
このときの感情は、呆れるでもなく、失望するでもなく「ふ~ん、直近を忘れちゃう子もいるのかぁ」だけ。
剛君とのやり取りは、ブログ上では軽妙で明るくカラッとした体育会系問答のようにまとめていますが、実際には違います。
これとか、これとか、これとかネ。
淡々とすごく静かに喋っています。(でもこの方がジトッとして、返ってマズイとも言えますが)
今も昔も(勉強の)体育会系苦手だなぁ・・・ 大人が怖かったし。
自分ばっかり張り切って、大きな声出さないで、って言うか・・・。
(手法として、そういうふうにやっている先生がいたらすみません)
だから自然に引き寄せられるとも考えられます。
ここに来る子は、様々な表し方で返してくるので一見分かりにくいのですが、90%がとても感じ易く怖がりの子です。
大雑把でおおらかな気質のお子さんは、トータルで10%ほどです。
こんなに少ない理由は、そういうお子さんの親御様は、セカンド塾を必要としていないことが多いからだと思います。
9月のある日
私)花火の音がするね。見に行くの?
剛)はい、これから親類が集まるので、帰りに調布のマンションまで。
私)じゃ、もう行きなさい。
何も持ってこない、どこをやるのかも分からないのでは、学習するところを検討する時間がもったいないから。
今日の残り時間は、残りの学習日に振り分けるから大丈夫。
この文面だけ見ると、突き放したようなおっそろしい印象ですが、実際には感情が入っていないので極めてフツー。
ビビリの剛君でさえ、「はーい」みたいに帰りましたので。
恩情をかけているわけではなく、いいんだか悪いんだか、感情が投入できません。
まだ理解できていないのだな。
忘れちゃったんだな。
イライラしているのだな。
子どもの皆さん、私の顔色を気にしなくても大丈夫。
安心して。
下は、途中寝そうになった剛君を何とか目覚めさせたく「昼何食べた?」と聞いた答を絵に書いたところ。すごくまずそー・・・・。
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