公立小学校 授業参観

2019年 6月8日 土曜日 晴れ

過日、公立小学校の授業参観に行ってきました。

算数の授業がどのように進められているのか、ずっと見たいと思っていました。

分かりやすい授業が行われていて、これならどの生徒にも十分理解できます。

ただ、高学年の算数授業を参観して、半数の子どもたちは計算が極端に遅いと感じました。

筆算の途中で出てくる、ほんの簡単な繰上り(例えば14+7みたいな)にも、すごく時間が掛かっています。
高学年でもあるし、保護者が後ろや周りに控えているから、おおっぴらに指を使う子はいませんでしたが、その代わりに間違えないようにじーっと考えている様子がうかがわれます。

小学校教諭の友人がかつて、「小1の段階で既に学力格差が固定化されてしまい、それはそのまま高学年まで持ち越される」と言っていたことを思い出しました。

「仕事や家事で忙しく気持ちにゆとりがない、下にも小さな子がいる、介護すべき老人がいる」など、様々な理由を抱えていると思いますが、小3までは学校の宿題とか家庭学習時には、たとえ10分間でも親御さんが側についたほうがよいです。

第一段階では「鉛筆の持ち方、姿勢、とめ、ハネ、正しい書き順、九九を完璧に、10のまとまりがすぐに出てくる」などに気を配ってあげることから始めます。
この程度のことから始めますが、後々どんなに役立つことか。
あとで直そうとしても、なかなか厄介です。

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by youkosodesu | 2019-06-08 21:23
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