その日の学習事項はご本人と相談して決めている。
今のところ「塾の宿題を家庭塾で片付ける」ことを望んでいることが分かったが・・・。 3回目授業で、初めて告げることとなる。 「この勉強のやり方では、あなたが出来るようになるとは思えない。このまま好転しなければ、その時には私の提案する学習の進め方を受け入れてもらえないだろうか。1学期末まではこのやり方で様子を見るけど」 私が「この勉強のやり方は効果的ではない」と告げたとき、彼女はポカ~ンとしていた。 えっ? 個別って、自分が希望しているところをやってくれるんじゃないの?? じゃ、宿題はいったいどこで・・・・。 彼女は「その内容を深く理解する」よりも、「この時間内で、ザックリでも構わないから"全部"済ませる」ことを優先しているように思えた。 宿題を解きながら、この部分が弱い、だからここに時間をかけたいと思っても、彼女からの見えない抵抗が伝わってくるし、何よりもそれをしていては時間内に収まりそうもないので、次々進まざるを得ないこととなる。 そうこうするうちに4回目の今日、「前回(進学塾)授業を休んでしまったから、第4回割合をやりたい」と言ってきた。 割合は受験の肝なので、数訓練も中止して予習授業に注ぐこととした。 この授業では理解の手ごたえを感じたので、次なる塾授業が復習となり、おそらく余裕を持って聞けるに違いない。 しばらく予習型で様子を見ることとしよう。 注:数訓練とは、計算練習のことではなく、特殊算を簡単に解くための技術を磨くことです。 クリックよろしくお願いします!
by youkosodesu
| 2019-01-28 11:40
|
以前の記事
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||