2018年 10月17日 水曜日 晴れ
るる(小6)母様に、「本日の面談内容をブログにあげて良いですか?」とたずねたところ、「いいですよ。私、な~んにも気にしないので、ぜんぜんかまいません」と、あっけらかんとしたこたえを頂戴したので、よし、書こう。 卒塾生保護者のご紹介でなければ、お受けしていなかったと思います。 理由は、その塾が受験生の全ての時間を囲い込み過ぎているからです。 今年の春 家庭塾に入ってきたときには、理解力があるから秋にはおそらく○○の偏差値帯に到達するだろうと思っていたのですが、実際には夏以降振るわず、原因を一緒に考えたかったので、本日ご足労いただきました。 生真面目な るるちゃんは、ひとことで言えば「塾の授業と宿題」に振り回されています。 適度に手抜きして時間を作るなどとんでもないと思っている、まじめで努力家なお子さんです。 宿題、宿題、宿題、やってもやっても終わらない。みんなやっているんだ、やらないわけには行かない。 その結果、弱点復習の時間を失いました。 これが一番重要だというのに。 さらに6年生ともなると、○○講座(もちろん有料)なる拘束時間がどんどん増えてきます。 4年生から通塾していて、塾での人間関係もすっかり出来上がっているため、自分だけ申し込まないというわけにはいかないようです。 それは、仲間はずれ云々よりも、遅れをとるのではという不安です。 ここまで拘束時間が長くなると、弱点の補強時間を組み込む余地はまったくありません。 夏前辺りからは、私の出した課題(1問/1日 程度)の入り込む余地もなくなりました。 聞く(インプット)ばかりで、考えて出す作業(アウトプット)を怠れば、算数は定着しません。 お母様は「いつもまじめに勉強している様子だし、時間もなさそうだから、復習を入れる余地もないのかなと、そこまで気に留めていなかった」とおっしゃっています。 塾の言う通りにやってきたのに、徐々に下降してきたんですよね。 ダラダラしているのならともかく、懸命にやってこのようになってきたんですよね。 それこそが答えではないですか。 ほかの誰かには合っているのかもしれないが、るるちゃんには「そのやり方ではない」のです。 残すところあと3ヶ月強、たとえ週に1日でも、どこへも行かない日を作って、自分で学習の計画を立てたり、体調の調整日としたほうが良いのではないでしょうか。 クリックよろしくお願いします!!
by youkosodesu
| 2018-10-17 20:34
| るる
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