あゆみ 最後の授業 (追記あり)

2018年 8月23日 木曜日 晴れ

あゆみちゃん(小6)です。
今日最後の6回目を迎えました。
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チェバの定理・図形の天秤を使いながら、三角形の辺の比を瞬く間に出せるようになりました。
「塾のテストで早速これを使って、ひとりだけすごく早く正解できた」と喜んでいました。

今日は更にそれを使って「部分面積を出す」に挑みます。
ところが、やるものやるもの、いやにあっさり出来ます。
なんで??
ここまでの受け入れ能力を持っていながら、じゃぁなんで今までその偏差値なの?
注:「その偏差値」とはあくまでも親御さまの期待通りの数値ではない、という意味であり、平均値は超えています。

お母様曰く
ある程度までの問題なら要領よく理解するし、その後もすっかり抜け落ちてしまうわけではないが、実際には、それとほぼ同じ問題に当たらない限り、知識や理解を転化して考えることが苦手。

私)そうでしたか。
それは、本人のせいでもなく塾のせいでもなく、カリキュラムの進行上、やむを得ず中途半端なところで打ち切らざるを得ないことが原因ではないかと思います。

それから、問題に取り組むときの順序を、易から難へとスモールステップにすることが重要です。
その子仕様のスモールステップを作ることが鍵となります。

そのことに注意して取り組めば、2学期に4回ある合不合判定テストでは、偏差値は10とは言いませんが、安定して5はあがります。

小さい頃(小2~小3終わりまで)から週に1度家庭塾に通っていたことは、今回大いに奏効しました。

すぐに時間が戻り、慣れているため気を使うことなくのびのびと学習できました。

私のほうも、どんな性格か熟知していたので、手探りの時期を省略できたことは幸いでした。

どうかどうか、合格してください。お祈りしています。

追記
その後お母様から、大変に興味深いメールをいただきました。
どの親御様にも共通している想いでしょう。
許可をいただきましたので、差し障りがない文面だけ抜粋します。(青字は私の書き込みです)

改めまして夏休み中の授業、本当にありがとうございました。
実は失礼を承知で申し上げると、こんなに短時間でこれだけの成果があると思っていませんでした。
塾との解き方の違いに、多少なりとも戸惑い、混乱が生じるかなと思ったからです。→それを防ぐため、苦手感があるものばかりを選びました。

また、親がたまに教えると、方法だけでなく理由が先行してしまい、かえって混乱させていたのかもしれません。→保護者が陥りやすいのはまさにここ。先にあれこれ言うと、ますます分かりにくくなります。

今日は塾で一番頭のいい子に、算数で勝ったーと嬉しそうに帰ってきました。
解けることで、少しずつ算数が楽しくなってくことを願うばかりです。→私がめざしているのはこの部分です。
点数が取れることで、一緒にメンタル面も上がっていきます。
目的は、とにかく「点をとらせる」。


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by youkosodesu | 2018-08-23 15:47 | あゆみちゃん
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