卒塾お食事会第三弾(斗真家)

2017年 2月7日 火曜日 晴れ

某日、斗真家とお食事会を行いました。

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斗真君との出会いは、小3の終わりです。

確か、学習診断のようなことでお越しいただいたと思います。

特段の不備な点は見られず、このまま塾に入って普通にやれば、志望校に向かって滑り出すだろうな、という印象でした。

それから1年後、再び顔を見せました。

もうすぐ小5になろうとする時期です。

まったく伸びが見られませんでした。
勉強に対する覇気も無く、なんとなくだらだら過ごしていたんだろうな・・・・、という感じです。

この一年間どのように過ごしていたのですか?
伸び代はかなりあったはずですよ。
お母様はどのように関わっていたのですか。

このような内容を、失礼のないように穏やかにお伝えしましたが、今振り返ってみると、言い方云々より内容がかなり辛らつです。
(今更ですが)勘弁してね。


フルタイムで働いているため、気持ちはあっても側についてきっちりスケジュール管理できないお母様の日ごろのもどかしさが、そこから噴出しました。

「だから言ったでしょ、毎日だらだらしているからこういうことになるんだ」などなど。
斗真君もしょんぼりして涙ぐみ始めました。

その後、ポツリポツリと忘れたころに顔を見せていましたが、5年生の12月に再びメールをいただきました。
「斗真が、『また家庭塾にいきたい』と言っているので、今度から月に2回定期的にお願いしたいのですが」

そしてこの1年間、本気の受験勉強が始まりました。
前とは向かう姿勢が違います。

ところが、途中転塾したことで、先生の教え方がだいぶ変わってしまい、戸惑っていました。

踏ん張って付いていった結果、ぐんぐん伸びてきたのが6年2学期以降です。


学力より、私は斗真君の体調が一番心配でした。
緊張がダイレクトに体に反映してしまうのです。


大丈夫と太鼓判を押された1月お試し受験が残念だったときには、お母様の不安はピークに達しました。
不安でたまらなかったのでしょう。
メールの文字のひとつひとつから涙があふれていました。


だから、第一志望校に合格を果たしたときには、うれしさはもちろんですが、無事に受験できたことにほっとしたのです。


お食事会の場で一番うれしそうなのはお母様でした。


斗真君おめでとう!


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by youkosodesu | 2017-02-07 09:55 | 斗真君
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