生徒さんのお宅訪問

2017年 1月14日 土曜日 晴れ

15年ほど前の生徒さんの家に招かれました。

兄から妹さんへとつながり、6~7年間くらいのお付き合いです。
先日、「先生の家から自転車距離のところに引っ越したから、どうぞ来てください。」のご連絡を頂いて、お家訪問にいってきました。
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ママとは年に一度はお茶会をしていますが、肝心の元生徒さんに会うのは13年ぶりです。
途中帰宅したのですが、誰だかわかりませんでした。
人生で最も変貌を遂げる時期なのでしょう。
これでは街ですれ違っても全く分かりません。
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この日会えなかったお兄ちゃんは、今年27歳になります。

中学生男子には珍しく、自己表現に長けている坊ちゃんでしたが、当時は反抗期真っ盛りでした。

忘れられない思い出話があります。

あいつは(母親)いつもスゲーうざい。

ちょっとしたことで、クドクドずっと文句ばかり言っている。

この前も、高校進学のことでぐちゃぐちゃ言うから、うざいから無視して自分の部屋に逃げようと思ったんだ。

階段を4,5段上ったところで、「ちょっと待ちなさい!人の話を最後まで聞きなさいよ。逃げるのか!」という母親の怒鳴り声に制せられて、そこから一歩も上がれなくなっちゃったんだよ。

ったく、俺は階段の下から5段目、母親はリビングに仁王立ちのまま、結局お互い立ちっぱなしで4時間、(真夜中過ぎまで)ずっと言い争いになったんだ。

翌朝降りてみると、母親はもうとっくに起きていて、いつも通りご飯もできていた。

そして少しブスッとしていたけど、フツーだった。

いろいろなことが起こって、心の中が荒れ狂っても、いつも通りやらなくてはならないことをきちんとこなしている。

昨日、悪かったかなぁ・・・
ちょっとだけだけど、朝忙しく働いている母親を見てそう思ったんだ。

おぉ、いろいろな事象に直面しながら、魂は成長していくんだね。

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by youkosodesu | 2017-01-14 18:09
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