またも、きたない絵をそのまま載せて失礼します。 BOOCSダイエットの藤野先生の理論を読んでいたら、はたと思い当たり、真似してフローチャートを作りました。 ”ようこそおばさん”の解説によると、ストレス過剰とは、親の期待に沿わなければと、子どもの側が無意識に反応して起こる現象ですね。 いくらお母さんが、勉強のことをうるさく言ったとしても、本人が「うるせぇ、俺は俺なんだよ、このままの自分を認めてくれよ」とはっきり自覚していたら、うるさい親と、その状態にうんざりしている子どもの組み合わせにすぎないのですが、親の気持ちに応えたいと、”無意識”に思っていると、気づかぬうちに真綿で首を絞められているような状態になっていきます。そしてどんどん脳疲労が進んでしまいます。 ”ようこそおばさん”はこのような難しい理論に基づいてやっていたわけではなかったのですが、実はBOOCSダイエット(Brain Oriented Oneself Control System脳指向型自己調整システム)と同じ考え方で、子どもたちに対応していたのです。 勉強に抑制を加えず、心地よさを追求することで、”やる気がしない”を解消し、勉強する気持ちを促進したいとずっとおもっていました。具体的に述べると、 ①生徒に禁止、抑制をできる限りしない。 ②生徒が嫌がっていたら、たとえそれがどんなにいいことでもやらない。 ③生徒がとても好んでやることを、たとえ一つでもやる。 幸い”ようこそおばさん”のもとに通ってくる生徒さんたちは、どの子も来るのを楽しみにしてくれています。 あとは、親御さんのご期待に沿うため、出来るだけ短期間のうちに、学習成果を上げなければ、と私こそ脳疲労に陥っております。
by youkosodesu
| 2006-05-23 14:30
| ●私の方針
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