V君 卒塾お食事会

お別れお食事会第二弾です。
本日はV母様です。

合格した中学を、「とてもVに合っている」と喜んでいました。

出会いは一年前です。

私は2年前に、小学一年生と二年生に向けた「低学年枠」を作りましたが、保護者の皆様へのご家庭指導の要求度が高すぎて、「こりゃー、みんなついて来れないわ・・・」と感じ、学年を3年生に絞ったばかりでした。

そこで「受験指導をする」という初心に帰り、ちょうど木曜日の3時半枠に、狛江市の私宅に到着可能な高学年受験生を探していたのです。
ところが、なかなかいないのです。木曜日の3時半に学習を開始できる5,6年生が。

そこへ申し込んでくださったのがV家でした。
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普段はほとんどパソコンをしないのに、この2週間必死で探しました。

当初、「個人家庭で行っている受験塾」は、しつけも含めたあらゆる意味で厳しい印象を持っていため、躊躇がありました。

しかし、全部のブログを読み終わったとき、「この人なら、うちのVを断らずに引き受けてくれるかも」と、ピンと来るものがありました。

それは、勉強以外のいろいろな面に、大雑把な感じを受けたからです。


このお母様、読みが深い。

壊す、こぼす、汚す、破る、姿勢の良し悪しなど、ぜんぜん気になりません。

一番ひどいのが、生徒さんではなくこの私だと思っていますが、こちらがやるわけにはいかないので、かろうじてぎりぎりのところで踏ん張って我慢しています。

(授業中)何度寝転んで勉強をやりたくなったことか・・・

そのたびに、イカンイカンと自分を叱咤しビシッとするので、過度にやりすぎて、かえって厳しい人物に見えるという、いいんだか悪いんだか分からない結果に陥っています。

とにかくここに来るみんなには、「長時間勉強するんだから、リラックスしてやってね。誰かの為にやるんじゃなくて、自分の勉強だから、自分が長丁場に耐えられるようにしてね」と言っています。

たった一年間のお付き合いでしたが、良い結果になって私も本当に嬉しいです。

V君、お母様、お元気で。

by youkosodesu | 2011-02-10 22:28 | V(男の子)
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