奈々ちゃんの方程式

奈々ちゃん(小6)です。

昨日今日と、連日学習しました。
結局、この2日間で方程式を合計364問やりました。

自分でテキストを見ながらやっても、誰でもできるところなのですが、せっかく家庭塾に申し込んで下さっているので、精度を上げながらやりたいと思います。
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-3x-8=-7x-4程度のレベルを15問を一区切りにして何周も行います。
一問あたり10秒を目指します。

私も一緒にやりますが、平均して7秒が上限です。
恥ずかしながら、それ以上にはどうしても縮まりません。

ヨーイドン!の合図以降は、カッカッカッカッという鉛筆の音が響くだけですが、一方の奈々ちゃんは、緊張を和らげたいのか、はたまたスムーズに行かないのでパニックになったのか、やっている最中にワーワー騒いだり、鉛筆の先を空中でぐるぐるまわすなど、無駄なエネルギーを使っているため、今のところ一問に15秒かかっています。

小学生なのだから、今のスピードでも十分という見方もあります。
しかし、この代数計算は案外奥が深いのです。
「たかが計算、されど計算」です。

正確性だけを追い求めていくとき、状況から、プレッシャーが生まれやすくなります。
速度をあげるというただ一点を追い求めて行動するとき、そこにためらいや迷いが入り込む余地はありません。

はじめは、正確さに重点を置いてゆっくり進めますが、手順を完全にマスターしたら(と私が判断したら)徐々に時間制限を厳しくしていきます。

「ミスはないが時間がかかる」、「はやいけどミスが多い」
このどちらにも偏らないように仕上げるには、非情ですが、「一問あたり○秒で100点になるまで」腰をすえることです。
ご家庭でやるのだと、どうしてもこの点が崩れやすいのが欠点といえます。

昨日、初めて方程式をやった奈々ちゃんですが、気がつかないうちに大量にやったことにすごく驚いていました。

次回は1週間後です。
少し後退現象が起こることを覚悟していてください。
by youkosodesu | 2013-08-21 18:09 | 奈々ちゃん
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