Jちゃんの妹さんの、ぱん田さん(小6・仮名)です。
2回の授業でできることは限られているため、事前に、今までのテスト関係一式をお送りいただいていました。 それを見て検討した結果、やるところは「速さ二種」「平面図形のメネラウスと角だし」「全体量が分かっていないニュートン算」に決めました。 合不合では、毎回安定したよい偏差値なので、さほど苦手感は持っていないように見受けますが、それでも親御様にとって心配の種は尽きないのでしょう。「念のため」と、進学塾が休みの期間にお申し込みくださったと言うわけです。 今日は速さとメネラウス(図形比を天秤法を使って解くやり方)を終了。 「A君が出発して6分後に、向こう側から来るバスと出会い、ちょっと歩いたら同方向から遅れて出発したバスに追い越された。その後、次の発車時間のバスと出会うのは何分後か」のように、複雑に絡んだ旅人算に取り組みました。 時間差があるときにはダイヤグラムは便利ですが、複雑になってくると、「文章を読んで、それをダイヤグラムにあらわす」ことすら難しく、ずいぶん手間取っている様子です。 こちらでは線分図で解きます。 その際に次のポイントを押さえるように指導します。 ①出発時刻が同じところを探す。 ②同じ出発時刻が示されていない場合は、工夫して「作る」。 子供たちが一番苦手なことは、「こういう内容の場合は○○の方法で」「こっちの場合は△△の方法で」のような判別です。 ですから、原則的にひとつのやり方(旅人算では線分図)に揃えるようにしています。 ぱん田さんは、ほとんど引っかかることもなく、すいすいと理解しました。 最終回は、その進学塾では教えないような「裏技」をたくさんやろうと思っています。 では次回。 あっ、ぱん田さん、きな粉棒と10円ガムを忘れて行ったわよ。
by youkosodesu
| 2013-08-11 18:24
| J(女の子)
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