秋子(仮名)ちゃん(中2)です。
お久しぶり。 もうすぐ定期テストが始まります。 二次方程式の応用が終わると、まもなく高校範囲ですから、この学校の数学進度は猛スピードです。 ところで秋子ちゃんは、その後中学で飛躍し、学校では上位3%程度の位置にいます。 中学に入ってからどんどん数学が出来るように変貌を遂げているので、お母様からの単発学習お申し込みにはいつも「もう、ひとりで出来ますよ。私の力なんて不要です」とお断りし続けていました。 遠いところを来てもらったものの、やはり今日も私は何の役にも立ちません。 彼女はただもくもくと問題集を解き、質問はわずか2問。 これでは勉強部屋を提供したに過ぎません。 せいぜい「一緒に競争でやろう」だけです。 たぶん気持ちの安定剤の役目を果たしているのかもしれません。 ちょうど三年前の今頃家庭塾に入ってきました。 すごく緊張して何度もトイレに行き、中断に中断を重ね、2時間の半分しか勉強時間がとれなかった日もありました。 さぁいよいよ集中だ、核心に迫った、というときになるとすぐにトイレに消えてしまいます。 何に対しても記録をとったり、(心の中で)カウントするのが好きな性分なので、そのときのことを良く覚えていますが、およそ15分ごとに1回行った勘定になります。 普通の先生ならぎょっとするところですが、ただひとつ良いことがありました。 私こそが同じなのです。小さい時から“緊張=トイレ”でした。 だから彼女が、勉強をやりたくないからトイレに隠れているわけではないことは良く分かりました。 今こうなっていることが夢のようです。
by youkosodesu
| 2010-11-24 00:04
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