海外から、一時帰国を利用しての単発6年生の海ちゃんです。
4年生から数えると7回目です。 遠いところから折角なので、今日は4時間ぶっ続けです。 成田から直行のため、さぞ疲れているのではと思い、「タオルケットを準備しておいたから、途中疲れたら横になってね」というと、飛行機には慣れているのでしょう、キョトンとして「え~、ぜんぜん平気ですけど。機内でも、成田からのバスでも寝てきたし」と疲れの様子も見せません。 とにかく、遠すぎるところからの単発申し込みに私も緊張しました。 4時間で何とかしなくてはいけないからです。 途中「これは時間内では無理だ」と判断しても、他日に振り替えも出来ないし、今日中に形にしなくては帰すことが出来ないからです。 そのため、事前にお母様には「出来なかった問題」、「苦手な問題」を、どんどん送信してもらいました。 出来ない傾向をつかんでおく必要があるからです。 何かを教える時、「(塾授業での、または合判テストでの)分からないところだけを解説する」という教え方は避けたいと常々思っています。 そういうやり方なら、極端に言えば「説明上手の、自分より優秀な同級生」でも出来るからです。 個人指導の良さは、同レベルのほかの問題も、手助けなしに正解出来るように導くことにあると思います。 そのためには「どのレベルを選ぶか、どの順序で問題を出すか」が大切です。 始めにつまづいていた問題が、最後にこちらの解説無しで正解するまで、用意していた問題を投げかけ続けます。 要請があったのは 通過算 流水算 歩数歩幅 速さの差集め算 速さのつるかめ算 平面図形と比 図形の回転移動 図形の移動と重なり と、盛りだくさんでした。 4時間という長丁場ではあるものの、これは多すぎると思い、絞った結果が速さの差集め算、通過算、流水算、歩数歩幅、平面図形の5単元です。 これを3日がかりで、問題を自分でも解き、彼女に適切なものを選別してコピーし、問題を出す順序に番号を振って準備しました。 ところが、です。 この続きは明日書きます。 おやすみなさい。 前回の彼女はこれ
by youkosodesu
| 2010-09-11 01:06
| 海ちゃん
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