来年度の生徒 

一年ほど前のことですが、お母様が「暗記カード」をお申し込みくださいました。
そのメールには同時に、勉強のやり方を尋ねる質問が2,3添えられていました。
中学受験はご両親にとって初めてで、どういう風に進めてよいものかとても行き詰まっている様子が伺えました。

彼女(現在5年生)はそのようないきさつで、単発学習者に加わりました。
今日で6回目です。
来年度の生徒 _f0024310_19263854.jpg

通過算をやります。

彼女は★は心配ありません。

サピックスの★★や★★★は四谷の「練習問題」くらいに相当し、5年生の今でも、既に入試問題として通用します。
「電車内の人の前の窓が、長さ184メートルの鉄橋を通過するのに、11,5秒かかりました。」
彼女はこの分かりにくい表現に引っかかっていました。

単純なことなのに、、確かにずいぶん分かりにくい表現をしています。
「こういうことよ」と絵を描き(マル秘絵)解説すると、あっさりと理解しました。


“チョコチョコ絵”を私はよく使います。
これは思っているよりも、とても理解の助けになります。
ニュートン算などは、どのレベルの子も「あっ、そ~か~」と納得します。
脳内で処理するより、ビジュアル化したほうがイメージしやすい子は大勢います。


結局自己解説も含め14問の通過算をやり、リクエストの仕事算をひとつやったところでお迎え時間になりました。
by youkosodesu | 2009-11-03 20:14
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