Lちゃん(小2)ここまで進みました

お久しぶり。Lちゃん(小2)です。
Lちゃん(小2)ここまで進みました_f0024310_17273570.jpg

通塾回数が月に2回なので、私の主なる仕事は以下のことです。

①前回出した指示がきちんと行われているか
②行われていたとしても、その子に“うんざり”感がないかどうか
③一枚にかかっている時間が適正か

これらを総合して判断し、次回までの課題を決めます。

お子様というよりもお母様への課題です。
お子様の為に、毎日一定の時間を割くことが出来るご家庭のほうが、その成果は当然のことながら飛躍的になります。

教育に関心のある親御様でも、「何をどれだけ」行うかに迷っています。
いつまでこのレベルを繰り返せばよいのかが分からないため、早々に「もうちょっと難しいもの」に手を付けがちになります。
進めるかどうかの判断の大きな助けは、ご本人の手元と顔色を見ることですが、肉親だと客観性が失われて上手く行かないことが多いです。

Nちゃんは今年の3月から授業を開始し、14回余りの通塾期間で以下までやりました。(指示メール内容と、こちらでの学習分をあわせて概算しています)
①掛け算九九の読み上げ約1000段
②九九の逆読み上げ約500段
③一桁同士の足す引く各400問
④逆算400
⑤足して10の組み合わせ1500組
⑥他、真ん中にゼロの付く多数桁の引き算筆算、文章題、暗記カードも多数回
一見膨大と思われますが、毎日に直せばたいした量ではありません。

学校でいよいよ九九が始まりました。
彼女は既に上下1500回以上を唱えているので、余裕で授業を受けていますが、いまから覚えることを開始するお子様もたくさんいるようです。
一足先にシリーズ3年を、前回から新たに課題に加えていますが、これも掛け算が完璧なのでまったく負担がありません。
これ↓
Lちゃん(小2)ここまで進みました_f0024310_17305447.jpg

まもなく余りのある割り算の横算に入りますが、このときに必要なのは、九九と共に「一桁同士の簡単な引き算」です。
どうしてもご心配な保護者様で、二桁引く二桁以上の少し難しいものも訓練に加えたければ、一日に5問くらいで十分です。やりかたさえ掴めばよいわけですから。
ゲーム感覚で競って、うんざりする前に終わらせてしまいましょう。
ブログの読者の方より、「泣きながら(塾や習い事の)宿題をやっているが、どうしたらよいのか」といったご相談を、メールでお受けすることがあります。
泣きながら何かをやるのは、(たとえばすぐに泣き顔でごまかそうとするお子様の演技にしろ)有効性が薄い行為ですので、一度やっていることを「単純で簡単な、10分以内に終わること」に戻す必要があります。


さて、本日の50分間の授業ご報告です。
①横算割り算60
②逆算48
③足す引く筆算8
④九九逆読む6回
⑤文章題テキスト2ページ
⑥累乗の掛け算一枚
⑦暗記カード6枚
⑧掛け算プリント(バラバラ九九)1枚

二週間分の宿題は
①文章題テキストの掛け算のところ全て
②分数から小数へのプリント 次回までに5個覚える
③上記ご報告中の①、④、⑥
以上です。
by youkosodesu | 2009-10-07 17:41 | 小さい生徒
<< 100点バンザイ 受験校を決める >>