一対一にこだわる理由

一対一にこだわっています。一対二だと主役と準主役が必ず出来てしまいます。甘え上手で自己表現がうまい子、成績が上位の子、そんな子がいつも主役の座にすわる子です。

人間は、生まれてくるときと死ぬときも主役ですが、その時のことは記憶にありませんので、私のところで主役の座を、心行くまで意識して記憶してもらいたいのです。
そして、大きくなった時、ここでの楽しかった勉強を思い出してくれたら最高にうれしいです。

この仕事はとてもシビアで、どんなに楽しく勉強し、お子さんが大喜びだとしても、成績が伸びなければ、私の方針は、パフォーマンスに過ぎなくなってしまいます。
だからこそ、私のことを好きになってもらい、共に走ろうと言う気持ちになって欲しい、そんな思いで、脅したり、怒ったりではなく、徹底的に生徒中心主義を心がけています。

そして、親が子に託したい夢を持っているとき、共にその子に関心を払う第三者が介入したほうが風通しがよくなる、というのがこの仕事を持って一番感じることです。
by youkosodesu | 2006-03-04 00:00 | ●私の方針
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