カテゴリ:●私の方針( 54 )

昨日に引き続き「出来るようにする方法」

2017年 3月21日 火曜日 小雨

5,6年受験生の皆様にオススメの方法です。
今まで27年やってきて、この方法はどの子にも一様に効果が出ました。

それは、家庭塾を、「通われている塾のテスト直し」や「宿題のお手伝いをする場所」とは切り離して考えていただけるかどうかにかかっています。
昨日の話の続きになりますが、目指す学力を受験日に定めて、時間のすべてを苦手単元の強化に充てる、ということです。

一番困るのは、現学力がぜんぜん追いついていないレベルのテスト直しを頼まれるときです。

例えば偏差値48のお子さんが55程度の子に向けた設問をやるときを想像してください。

親御様にとっては、わずか7の差に過ぎないかもしれません。
また、よく聞く言葉「少し難しいものをやってこそ、次なるレベルに進めるのでは?」

とんでもない。
7の差は「少し難しい」とはほど遠い。

どうしても直しを、と要求された場合でも、その直前に理解させなければならない事、さらにそのまた直前まで理解しないと出来ないことにさかのぼって対策を立てます。

自己解説をしてもらえば、その時点での理解度が把握出来るので、その子が出来るぎりぎり上限問題を選びながら注意深く進めていきます。

間に合わせに急いで「なんとなく分かったような?」仕上げをしても、今後同様レベル問題を正解することはありません。

そのため、たったの1問に110分間を要することはザラです。

すると、チャチャッと直しをしてくれればそれでいいのに、1問に110分掛かったですって!!?
とお叱りを受けることになります。

ネットで当塾を選んでくださった皆様は、個別指導塾や家庭教師と考えれば安いと判断されたからではなく、先の見通しが立てられる経験を評価してくださってのことだと思います。

成果を出してこその家庭塾。

何もすることの無かった骨折入院期に、このことを繰り返し考えていました。

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by youkosodesu | 2017-03-21 09:59 | ●私の方針

下位から抜け出すには

2017年 3月20日 月曜日 晴れ

今日は「理解の箱」の作り方のお話をします。

中学受験までに、作るべき箱の数はざっと40程度です。
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場合の数や、旅人算などの単元は細分化する必要があるので、どうしてもこれくらいの引き出しが必要です。

大事なことは、箱の作り方。

ある子どもは、理解の芽を5個飛ばしたら単元が何を要求しているかを飲み込み、5個の芽が一気につながります。

このときに「分かった!」となるのです。

20ほど理解の芽を飛ばしてようやくつながる子もいます。

至近な例として、この2月に第一志望校に合格した剛君のことを挙げます。

彼は、単元による理解の差が大きくて、例えば推理算、食塩水、割合、演算記号、図形角度関連問題では、ものすごく少ない理解の芽数で、すぐに真意を汲み取ってしっかりした箱が出来上がりました。

ところが、かつて「さようなら群数列」にも書いたように、決まりを駆使する問題になると、たとえ50飛ばそうにも、最後までそれらがつながることはなく、判断して途中撤退するにいたりました。

このように、同じ人物でも、毎回同じ理解の芽数を要するかと言うとそんなことはなく、単元によってまちまちなのです。

理解の箱は、1個1個強固に作らなければ、武器として使いこなすに至りません。

学年が上がるに従って、何かと何かを組み合わせて解くものも多くなっていきます。

もっとも効率の悪いやり方は、理解の芽飛ばしを一応してはいるが、つながったことを確認せずに、次から次へと違う引き出しに手をつけることです。
これでは、すべての箱がスカスカの状態です。

志望校が決まっていれば、出る順3単元をしっかり作ると言う方法もよいと思います。

下位から抜け出せずに親子で行き詰まっている場合は、目次について行こうとする事はいったんやめて、強固な箱数を増やすことに邁進してください。

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by youkosodesu | 2017-03-20 20:22 | ●私の方針

家庭教師にたのむとき2

昔々の面談から。


現在小6。四谷系塾での偏差値は60~65です。

あと一息で志望校に手が届くところなので、家庭教師を頼むことにした。


幸い良い先生がみつかってほっとしているが、授業の様子を見ていると、2時間中息子は「黙ったきり」。

もともと多弁な子ではないのですが、ずっと先生がしゃべっているのが気になりだした。

息子は分かっているのだろうか・・・・


あとで、「授業、わかったの?」と聞いても「う・・・ん」とはっきりしない。


このお子様の偏差値からすると、「聞いているだけ」の授業もありかなぁ・・・

聞きながら咀嚼して理解していくことが可能だからです。


親御様たちの要望は多岐にわたりますが、ある程度の料金だから、一問でも多く、塾では教えない秘訣を伝授してもらいたい、と思っている方が圧倒的に多いのです。


私も「私宅で行う家庭教師」なので、以下のようにしています。


(四谷)偏差値が50までの生徒さんについては授業参加型にし、頻繁に「解説させる」や、細かく切ってここまでは分かったのかどうか確認をしながら進める。


(四谷)偏差値60以上の生徒さんには、ポイントを簡潔に伝え、確認のために時間を置いてもう一度やってもらう。つまり、生徒参加型ではありません。


(四谷)偏差値50から60までに位置する生徒さんは、どちらにも対応します。


あとで、「授業、わかったの?」と聞いても、「う・・・ん」とはっきりしない。

たぶんこれが一番気になるところなのでしょう。


もう一度今日教わったところをやってみて、出来ていなければ、そのことを先生に伝えてください。


伝え方は、

「今日教わったのに、改めてやってみたら出来なかった。授業内で少し時間を置いて確認テストをし、先生の教えたことが理解できているか確認をお願いします」
です。

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by youkosodesu | 2017-01-06 09:15 | ●私の方針

家庭教師にたのむとき1

昔々のご相談から。
(表記金額は、15年ほど前の価値基準に換算してください)


公立中二年の息子の成績は、下位1~2割くらいに位置している。

これでは入れる高校もない。

そこで知り合いのツテで、家庭教師にきてもらうことにした。

この先生は人柄も良く、東大出だ。


しかし、授業の様子をこっそり聞いていると、先生も、うちの息子も、2時間の学習時間中毎回ほとんど黙ったきり。


どういう事なんだろうと思って聞いてみると、

「お母さん、少しは自分で考えるクセをつけないといけません。いつも他人に頼ってばかりいては、いっこうに出来るようになりませんから」


腑に落ちませんでした。


ほとんど黙ったきりの授業に、毎回一万円も支払うなんて。


そしてお金のことよりも、次のことが一番の理由でお断りしました。


息子は、考えられる頭がないから、この成績で今ここにいる。


そんな指導、できる生徒にやってください。


だから「始めの一定時間は自分でじっくり考えてみよう」という教え方ではなく、「どんどん教える」先生を探している。


先生は(私のこと)、どのようなお考えですか。



私は、

「易問なら1分以内、難問なら3分以内に解法の“糸口”が見つけられない時、どんどん答えを見て解法を覚えよう」という主義です。


180秒、長いです。

この時間にぼーっとして、取っ掛かりすらさっぱり見いだせないなら、300秒後もきっとぼーっとし続けている公算が強いと思います。


だからさっさと教えます。


出来るようになり自信が付いてくると、どの子も例外なく「もうちょっと待って、教えないで。ボクに(私に)やらせて」と申し出ます。

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by youkosodesu | 2017-01-06 09:10 | ●私の方針

新春の勉強考

年末から毎日仕事をしています。

仕事というのは他でもない、四谷テキストや早稲アカWベーシックをできるだけ解くという作業です。

基礎編から上級編まで、一単元では約25問、小問で数えれば50弱の個数になります。
ですから各テキストをやると、一単元はあっという間に100問近くになります。

こらえ性が無いのですぐに飽きて、基礎問題を10問やっては、台所に行ってお茶をいれたり、また10問やってはパソコンの前に座ったり。

問題のレベルがどんどん上がってくると、一問あたりに時間も要するし、とにかくすぐに嫌になってしまいます。

はぁ~

あーぁ

疲れたぁ

気分を変えるために、入浴しながらやるっきゃないな

だれか、ゲーム感覚で楽しく一緒にやってくれる人が居たらなぁ・・・


そもそもが、各テキストの解き方はどうなっているのだろうという、仕事に対する前向きな気持ちから始めたことでした。

しかし、やっていて気づいたのは、解法に一貫性が在るか否かではありませんでした。

「いやぁ、大変だなぁ受験生は。」
これにつきました。

わたしの場合は、自分の判断のもとやり始めたことですから、堂々と中断したり寝転がってやったりできますが、子どもたちの場合はそうはいきません。

自分の判断で中断したり、気分転換を頻繁に入れることは許されないのです。

わたしは弱音を吐くの大好きです。
(他者には吐きませんが)弱音は効用ありとみています。

弱音を吐きながらダラダラしながらも、自分で決めた範囲を最後までやります。

弱く、だらしない気持ちを押さえ込んだら、きっと最後までやれません。

何かを始めることさえ躊躇しそうです。

男性一般から「弱音を吐くんじゃない」のセリフを頻繁に聞きますが、勉強方面では「弱音を吐きながら最後までやろう!」も、途中過程の苦行感が薄められて、なかなか良いですよ。

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by youkosodesu | 2017-01-04 10:09 | ●私の方針

大事なことを書きます。

2016年 11月9日 水曜日 晴れ

保護者ご自身が中学受験の内容にかかわっていない場合や、中学受験未経験の場合、以下のような本心が拭い去れないようです。

①受験とは言っても、小学生が勉強する内容なのだから、現段階では我が子に少々難しいとしても、きちんと教えてもらいさえすれば分かるようになるはず。
なにせ、大人も理解できないような難しいゲームの解説書だって、本気になれば我が子はどんどん理解しちゃうので。
要するに、本人が本気を出すか出さないかの問題だ。

②「ちょっと」難しいところをやってこそ、少しずつ力がついていき、次第にそのレベルの問題にも慣れてくるのではないか。

③「例題」でしょ?これから学ぶ内容の代表的なものを、分かり易く解説してくれているのだから、これが分からないなんて言語道断。

④「基本問題」など出来て当たり前。

⑤「練習問題」は、家庭でひとりで練習するのにふさわしいレベルのことだね。

このような感覚であれこれ口を出されては、当人たちは大混乱してしまいます。

早く上のクラスに上がりたい、あるいはテストに反映させたければ、次の方法で勉強してください。

現レベルに相応しいものを20問選び、これを一定時間内に8割以上ミスなく正解できたとき、実力は既に次のレベルに上がっていると見てよいので、次レベルの問題をやり始めます。

正解率が8割以下なら、ぐっと我慢して現レベルにとどまり、反復をします。
実は8割以下で次なるものに仮に手を出したとしても、間違えだらけでボロボロということはありません。

試しにやってみたら、なーんだ出来るじゃないかと、どんどん先に進みがちですが、すぐにほころびが始まります。ここが落とし穴なのです。
ですからそこをぐっとこらえて現レベルにとどまり、8割になるまで反復をします。

そして8割を確認しながら、基本→中→難と、この作業を繰り返します。

次のレベルに上がりたいから、次のレベルの問題に取り組むのではありません。
とどまるか進むかに(本人や保護者の)感情を入れないでください。
お子さんが「先へ先へ」を強く望んでいたとしても、保護者がこのことをお伝えください。
中学生になったときの勉強のやり方にも、大いに役立ちます。

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by youkosodesu | 2016-11-09 14:50 | ●私の方針

速さは面積図で

来塾頻度は様々ですが、現在家庭塾には5人の4年生がいます。

先日、初めて4年生保護者に向けて速さの授業を済ませました。

この前の、生徒さんへの授業では、相手の反応を見ながらやる必要があることと、定着がこちらの思惑通りには行かないことがあり、前もって作成していたプリントを全部やることで精一杯。

ところが大人相手だと、どんどん吸収してくださるため、頭の中に、同時に進行具合も整理して考えるスキマが出来るので、さらに教え方のバージョンアップをはかることが出来ました。

お母様たちは、単元の解きかたを教わりに来るのではなく(それならシリーズに載っているので)、家庭学習での復習の順序や、その学年相応に使える技などを聞きに来るので、そこを意識して、「毎日この1列ごと30日済んだら、次はこちらを~」のように細かく具体的に手順を伝えます。

ところで、速さを教えるときには、たいていの塾が「バスストップ」や「てんとう虫」で教えますが、それより面積図のほうが、今後に楽につなげることが出来ますよ。

このやり方に慣れておけば、速さの差集め算や、速さのつるかめ算だってへっちゃら。

違和感なく移行できるのです。

今日は悪天候のため、自室にこもって5年生第16回の速さに向かっていますが、解いていくうちに、あの子やこの子の顔が浮かんで、どんな問題作りをすれば負担なく進められるのかわかります。

学年を問わずに、「速さ」なら4年下(17回)→5年上(16回)と進めたほうが効率がよく、(ダイヤグラム以外は)差しさわりがないので、今作り中。

ちょっとまっててください。

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by youkosodesu | 2015-09-10 13:49 | ●私の方針

わが子でも、授業見学不可、でも同席は可。

2015年7月6日 月曜日です。
さて、今日のお話は・・・

最近になって、「お母様教室」を開催するようになったり、受験勉強で申し込まれた生徒さんの、母同席を受けいれるようになりました。

これにはちょっとした心境の変化があります。

これまでは、授業の最中に、(ママが)又間違えたの?のようにお子さんを叱責するほか、気が散るために乗り気ではありませんでしたが、あるお母様からこんなことを言われました。

先生のブログには指導法が比較的詳しく書かれているから、力量が心配なら始めから申し込んだりはしません。

何が行われているのか不安だからでもありません。
この先生が我が子に合っているかどうかも、子どもの態度でなんとなく察しがつきます。

同席したい理由は、一緒に授業をききたいからなのです。

ファースト塾の宿題は、授業内容を「忘れちゃった」ことが頻発して、ノートを見ながらでさえ、満足に出来ません。

ですから、一緒に聞いてメモを取り、家で少しでも補えればと思っています。

この2年間が勝負時だから、出来る限りの体勢で臨みたいのです。

1対1だったら他に生徒はいないわけですから、駅前の個別でも、強面で自信満々なカリスマ男先生でも、実のところ私たち母は時間さえ許せば「同席したい」のです。

ですが、とても申し出をしにくい。
どんなリアクションがくるか、想像しただけでも恐ろしい。

その点、ブログ内容からしても和気あいあいで多少ゆるめ?だし、年配の先生だし、同性だから受け入れてもらえるかも、と安心しているのです。
きっと断られないだろう、と。

ふ~ん、そうだったのかぁ。

納得して同席を受け入れたところ、これがやり易いこと、やり易いこと。

実際、お子さん相手に授業を行うよりもテンポがよいし、質問内容が的を射ています。
だから、ご本人はそっちのけ、という事態が頻発してしまうのが難点です。

私の解説が分かりにくければ、決して黙っていないし、突っ込みも満載です。
その「突っ込み」こそが、現在の位置に固定している自分を、未知の領域に導いてくれているとさえ感じ始めました。

で、ここで改めて告知をいたします。

学習ご希望の受験生保護者で、一緒に授業を受けることを希望されている方は、下記をお読みください。

1.母、または父のどちらか1名の同席可。
ご兄弟姉妹の同席は不可。

2.「見学は不可」ですが、「同席は可」とは。
あくまでも、お子様とともに授業をうけ、テストに取り組み、お子様に対して家と同じように模擬授業もやっていただくのが「同席」であると解釈なさってください。
今日は体調が悪いから見学だけで、というのはダメよ。
子どもたちだって、体調悪くてもがんばっているのだからね。

遅くとも1週間前には、リクエストの単元名をお寄せください。

以前乙女ちゃんのお母様に断ってしまって、ごめんね。

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by youkosodesu | 2015-07-06 10:45 | ●私の方針

数学習クラスを作ったのは

その前に<お知らせあれこれ>

3月と春休みは全枠満席になりました。
ありがとうございました。

「木曜 3時10分から4時」の数の学習枠(小2,小3対象) 1名募集中です。
木曜クラスのスタートは、春休みの関係で4月第3週木曜日からになります。
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おっしゃるように
我慢して、がんばって、努力することなど社会生活では当たり前です。
しかも1時間もやらせるわけでなく、一日にたったの20分間なわけですから。

しかし指導を重ねるうちに、大事なことがわかってきました。

一番ネックになることは、「無理やりやらされている」感覚なのです。

本人が嫌がらずに、目的意識を持って取り組んだ量、少量でも本人が決めた量を、時間短縮を目的に繰り返すのが一番効果があがります。

経過報告に記された記録時間では、いまのところ目標達成には程遠い状態です。

ではどうしたらよいか、その対処法を述べます。

小さい子や馬力のない子は量に疲れが出てしまい、速度が縮まらないことが往々にしてありますので、そんなときには、量を1/3にして時間短縮を図ります。
30問なら10問ずつ、という意味です。

1/3量の単位時間が目標時間の2倍内に収まるまでは、けっして量を増やさないようにお願いします。

今度は2/3に増やします。

すると量が増えたため少々うんざりして、再び単位時間が少し増えてしまうのですが、前半ある程度まではクリアしているおかげで、繰り返せば程なく縮まっていきます。

このように少しずつ小刻みにクリアしていけば、負担なく最終的には目標時間に到達できます。

不機嫌になったり、嫌そうなアピールをしているだけでなく、「量が多い。減らして欲しい」と、言葉にしてはっきり申し出ているのですよね。

「嫌なことを我慢しながら、歯を食いしばってひと山超える」のをやらなくても、出来るようになるために、数学習の少量でかんたんなプリントを作りました。

正論や力ずくでは、子どもの「嫌だという思い」に勝てません。
こちらが子どもに歩み寄るのです。
当事者の言い分に沿うことは、甘やかしとは違います。

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by youkosodesu | 2015-02-23 21:33 | ●私の方針

つづき(家庭塾までの道のり3)

もう少し日暮里全域を見てみようではないかと気を取り直し、あちこち巡っていると、店によって扱うランクが違っていることや、個人にも分けてくれる店もあることが分かってきました。

個人を対象に販売したくない理由は、もともと問屋だから安いのに、さらにチマチマした小規模の買い方をするので、人件費ばかりがかさんで利益につながらないからだそうです。

「オーダーを受けて仕事をしているので、一反買いは出来ないけれど、まとまった金額を仕入れる」という約束で、仕入先を確保することが出来るようになりました。

一番大変だった仕事は、多店舗展開している美容院の、スタッフユニフォーム20着分の依頼でした。
“つなぎ”をおしゃれにアレンジした、某デザイナーの服と同じような雰囲気にして欲しいというオーナーからの注文でした。

とにかく時間に追われた忙しい毎日で、だんだん疲れてきました。

そんなある日、ふと、中学受験をする姪の塾テキストを手にしました。
「なんじゃこりゃー!」
なんて難しい漢字を勉強しているの。私には読めないものがゴロゴロ。

算数の特殊算は、今でも忘れられません。
兄が3歩で進む距離を、弟は5歩で進みます。また、兄が3歩進む間に、弟は4歩進みます。これについて次の問題に答えなさい云々。

呪文かな?もしや、財宝が埋っている木への進み方を示しているのか。

いったい何を言っているのか、意味も分かりません。
中学受験って、こんなに難しいことをやっているのか。
解説を読んでもなんのこっちゃ!?
しかし、自分なりの解釈で教えたら、意外にもあっさりと理解してくれたことで、大きく舵がきられ始めたのです。

おもしろい。
楽しい。
私なら、これできる。

ついでに我娘も、無理やりにわか仕立ての受験生にして毎日指導をしました。
自分の練習のためなので、あくまでも自分主体。
本人ぜんぜんやる気も興味もないため、あくまでも教えさせてもらう、という姿勢で接します。
ちょっとでも惰性で授業を続ければ、「もうヤダ」が始まることは必至です。

いきなり同じテーブルに着いて子どもと同時に考え始めると、自分にゆとりがなくなるのであたふたしてしまいます。
そのため、子どもたちがいない昼間中、事前勉強に明け暮れていました。

教え方が上手くいったときには、どんどん正解数が増えていくので、なんだかゲーム感覚で、終始楽しかったことが思い出されます。
消しゴムやノートのめずらしいものを買ってきて、ポイント制で配るのも、子どもにとっては大きな励みになったと思います。

あれから26年も経ってしまいました。

自分の大学受験も含めて、根っから受験の緊張感が好きなのか、毎年2月は私の「希望の月」です。
やりたいことがフツフツと沸いてきます。

次なるアイディアは、学童対象外年齢の小4だけに絞って、4科目指導する食事付きの塾です。

思いついたのはちょうど1年前の2月で、構想を温めつつ実現できる日を夢見ています。

構想はここまで具体化していますので、途中経過を。

1.学童も終了してしまったし、下校後の行き場がなくて不安感を抱えているフルタイム勤務の保護者様。
2.4年生いっぱいは、大手塾でなくてもよいかな、と考えている保護者様。(四谷系のテキストを使います)
3.行き(家庭塾に来るとき)は、ファミリーサポートさんに連れてきてもらうか、ひとりで喜多見かつつじヶ丘からバス便で来られる小4.
4.帰りは(夜7時前後)、仕事帰りにお迎えに立ち寄れる保護者様。
5.買ってきた惣菜ではなく、家庭で手作りした食事をさせたいと思っている保護者様。
6.お預かりは、4年次の一年間のみとする。

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by youkosodesu | 2015-01-04 19:46 | ●私の方針