2017年 03月 20日 ( 1 )

下位から抜け出すには

2017年 3月20日 月曜日 晴れ

今日は「理解の箱」の作り方のお話をします。

中学受験までに、作るべき箱の数はざっと40程度です。
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場合の数や、旅人算などの単元は細分化する必要があるので、どうしてもこれくらいの引き出しが必要です。

大事なことは、箱の作り方。

ある子どもは、理解の芽を5個飛ばしたら単元が何を要求しているかを飲み込み、5個の芽が一気につながります。

このときに「分かった!」となるのです。

20ほど理解の芽を飛ばしてようやくつながる子もいます。

至近な例として、この2月に第一志望校に合格した剛君のことを挙げます。

彼は、単元による理解の差が大きくて、例えば推理算、食塩水、割合、演算記号、図形角度関連問題では、ものすごく少ない理解の芽数で、すぐに真意を汲み取ってしっかりした箱が出来上がりました。

ところが、かつて「さようなら群数列」にも書いたように、決まりを駆使する問題になると、たとえ50飛ばそうにも、最後までそれらがつながることはなく、判断して途中撤退するにいたりました。

このように、同じ人物でも、毎回同じ理解の芽数を要するかと言うとそんなことはなく、単元によってまちまちなのです。

理解の箱は、1個1個強固に作らなければ、武器として使いこなすに至りません。

学年が上がるに従って、何かと何かを組み合わせて解くものも多くなっていきます。

もっとも効率の悪いやり方は、理解の芽飛ばしを一応してはいるが、つながったことを確認せずに、次から次へと違う引き出しに手をつけることです。
これでは、すべての箱がスカスカの状態です。

志望校が決まっていれば、出る順3単元をしっかり作ると言う方法もよいと思います。

下位から抜け出せずに親子で行き詰まっている場合は、目次について行こうとする事はいったんやめて、強固な箱数を増やすことに邁進してください。

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by youkosodesu | 2017-03-20 20:22 | ●私の方針