場合の数 塗り分け

場合の数の「塗り分け」を重点的にやりました。

①色数より枠数が多い(少ない)場合は~
②色数と枠数が同じ場合は~
③すべての枠に接触しているものがある場合は~
④使用色数をさまざまに変化させる場合は~
⑤それらの複合の場合は~
に従って進めていきます。


N色の中からM色を選ぶ場合、四谷、サピ、新演習(早稲アカ、栄光系)では若干解き方が違います。ひとつのテキストの中でも解説担当者が違うのか、違った切り口になっていたりもします。確かに、よく工夫されている解き方だなぁと思いましたが、自分が作る解説書では「一本化する」を意識しました。

「この場合はこれ、こっちの場合はこのやり方ね」というのを避けたいので、すべて同じ順序に沿ってやれば正解する、というのを作ったのです。

難度の高いものばかりを集めたかったのですが、探そうとしても案外少なくて、15問しか見つかりませんでした。

もとより塗り分け問題そのものが少なく、あっても基本中の基本だったりするため、中堅校以上を目指す生徒には、物足りなさがありましたが、この15問はかなり役立つ問題だと思います。
場合の数 塗り分け_f0024310_1749994.jpg

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その他三つのテキストから合計15問
by youkosodesu | 2008-07-30 17:50
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