嵐到来

所用で出かけることになりました。
用事が思ったより早く終わったし、新宿へ出てウィンドゥショッピングでも、と思っている最中、メールが届きました。

「明日数学の単元テストです。今の単元本当にやばいんです。どうしよう」
中学2年のAちゃんです。
来週から定期テストが始まるから、日曜に来ることになっているのに、明日単元テストって・・・・?

入学後、「部活命(いのち)」になったAちゃんなので、試験前の部活停止期を待っていたように、いつも大慌てで連絡してきます。

そして、急いで帰宅して授業を行うことになりました。

試験間際になると、そのたびに「超ヤバイ」、「イミフ」、「どうしよう」、「一時間くらいで分かるようになるの?」、「あたし何点取れる?」と泣き言を並べます。

私を当てにして、授業を聞かなくなっているのかもしれない、と先行きが不安になってきました。
そこで、やんわりと「お別れ宣言」を。

「あのね、この2学期から、ほとんどを占める小6のために毎日塾をやる。だからAちゃんが試験間際だとしても、組み込める時間帯がなくなるから、学校授業をちゃんと聞いているように。9月末で家庭塾に来ることは終わり」

「え~っ、マジ」と、さらっと受け流されました。
今はそれどころではないらしい。

明日テストだというのに、どうやら範囲が分からない様子なのです。
必死にメールで友達に聞きまくるAちゃん↓
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A「あー、これで因数分解が何のことだか、やっと分かったわ。で、あたし明日何点取れる?」
私「50点」
わーいとご機嫌で帰りましたが、この点数って・・・・・、喜んでいいのか複雑な心境です。(100点満点なので)
by youkosodesu | 2008-02-29 09:14 | A(女の子)
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