保護者面談です。
今日は小学校1年生のお母様です。 学年が達していないので、入塾のための事前面談ではなく、今後受験に向けて、あと5年間を、どのようなスケジュールで過ごしたらよいのかのご相談です。 お母様が一番気にされていることは、2年前、お受験の準備が後手後手にまわってしまい、お子様に負担感を持たせてしまったことのようでした。 3年生の終わりになったら、お子様の気質に合った進学塾を探す、それまでは今通っているソロバンをしっかり極める、という結論でお帰りになりました。 初めてのお子様に対しての育児や教育は、誰しも手探りです。 特に「受験」に関しては、ここまでやったらやり過ぎなのか、これが当たり前のことなのか、皆さん本当に戸惑っているご様子です。 育児のことなら、公園で知り合ったママ友でも意見交換が出来ますが、小学校や中学校の受験は、全員がするわけでも無いし、なかなか本音を言うことが出来ません。 ご祖母様(お子様のおばあちゃま)の含蓄あるお言葉も、身内というだけで、時代が違うからと聞き流してしまうこともあるでしょう。 結論からで恐縮ですが、中学受験なら、5、6年生は相当な勉強量が必要です。それをやれるようにするためには、早々に1年生から進学塾に入ることが必要なのではなく、遊びと、スポーツと、適量の基礎学力の積み重ねが必要なのです。 それをやっていない子は“思い残し症候群”で、なかなか切り替えが出来ません。
by youkosodesu
| 2007-07-02 17:33
| 保護者面談
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