2017年 7月16日 日曜日 晴れ
千早ちゃん(小6)です。 随分前から来ている印象ですが、実際には2ヵ月半です。 回数にして9回。 空きが出ると、真っ先に追加申込みをしてくれますので、一週に一回よりちょっと多めになっています。 一回一単元を目途に、現在までに 1、相当算 2、差集め算(速さ) 3、平面図形比(チェバ、メネラウス) 4、損益算(割合) 5、水量と容積 6、回転体の表面積の裏技&体積の裏技 7、歩数歩幅(速さ) 8、立方体展開図 9、三人が時間差で出発する(速さ比) 10、年齢算(比例式で解く) これらを終了しました。 はじめの面談で、「一回の授業で一単元、やる内容と順序は任せて欲しい」旨お伝えしてあります。 始めのころは、手をつけている単元が少ないので、結果に跳ね返ることはありませんでしたが、復習単元が増えるにしたがい、成果が現れ始めました。 もともと千早ちゃんは「できるようになりたい」という思いが強い子なので、こちらはとてもやり易いです。 帰ったらすぐに復習もしている様子です。 今日はこんなことをやりました。 ABC三人がそれぞれ一定の速さでPからQまで歩く。 BはAより4分遅れて出発し、それから8分後にAを追い越す。 また、CはBより5分遅れて出発し、それから12分後にAを追い越す。 CがBを追い越すのは、Cが出発してから何分後か。 答 30分後 始めこれを目にしたときには、ABCの出番がごちゃごちゃで、問題文が何を言っているのか分からない、と言っていました。 この設問がみんなに求めている力は、三者の時間経過を線分に書き込み、次に同距離に掛かった時間の逆比を使い、速さ比を出すことができるかどうか、です。 始めは言われるままにやっている様子でしたが、ある設問で、しつこく線分への経過時間の記入を繰り返させ(4周)、解説もやってもらったところから、だんだん分かってきました。 たとえ同じ種類といえども、次々と問題を乗り換えるのではなく、ポイントはここだ!の場所で、繰り返し手順を身に着けてもらいます。 読み取って記入、又読み取って記入・・・・ 正確にテンポよく。 はじめに学習のポイントを伝えてはいるものの、実際にやってこそ、初めて「あぁ、このことか」という気づきが生まれます。 千早ちゃんはどんどん飲み込んでいきました。 しかし時間切れで、問題半ばで帰ることになりました。 残り半分は明日やりましょう。
by youkosodesu
| 2017-07-16 08:21
| 千早ちゃん
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