財宝の在りかを解読する

2017年 6月25日  日曜日 晴れ

カメちゃん(小6)です。
先日行ったテスト結果を携えてきました。
財宝の在りかを解読する_f0024310_20582186.jpg
間違えたところは、先生の解説が行われたようで、赤ペン記入があります。

これ全部済んだんだよね?
どうする?
もう一度やる?
だけど、次々上辺だけ追いかけるようにはやらないよ。
そういうやり方が、一番身に着かないからね。
ひとつだけ選ぼうよ。

速さの比をやろうか。

カメ「う~ん、大丈夫です。大体分かったから」

分かることに「だいたい」っていうのはないよ。
理解したか、そうではなかった、だけ。

じゃぁ速さと比をやろう。

兄が4歩であるく距離を、弟は5歩であるきます。
また、兄が4歩あるく間に、弟は3歩あるきます。
弟が60歩先に進んでから、兄が弟を追いかけると、兄は追いつくまでに何歩あるくか。

その昔30年以上前、今の仕事に無縁の生活だったころのこと。

この手の問題を初めて見たときに、「そうか、財宝のありかをこの問題を通じてコッソリ教えているんだな。宝が埋っている木までどう進むのか、誰にも気づかれないように呪文風に伝えているに違いない。よし、右に4歩ね、次、東南方向に5歩か・・・こどもの問題集に潜ませておくとは、なるほど誰も気づくまい」

大げさに言えば、こんな風にしか読み取れなかった私です。

だからこそ今、すごく分かるように教えられるわよ。
任せて!「この私が分からせる」

話をもとにもどすと、やっぱりカメちゃんはわかっていなかった。
この種の問題は、どの子もきらいなので、あらかじめ用意してあるもので20問練習をして、そしてさっきのテストの直しをやらせたら、あっけなくできました。

テストで間違ったあれこれの単元問題を転々と教えるのは、一見よさげだけれど、役に立っていない見本みたいなやり方です。

本当の勉強はそんなやり方ではなく、そればかり難易度順にとことんやり続けることです。
分かってくると、なかなか面白くなってきます。
そして、勉強も案外楽しいじゃないか、になりますよ。

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by youkosodesu | 2017-06-25 21:07 | カメちゃん
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