オジイ君 命日

オジイ君(16歳)が逝って、今日で丸一年経ちました。
花を手向けて、チ~ン ナムナム。
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生まれて初めて犬を飼うと決めた時、とにかく“雑種”にこだわりました。(私の中ではどういうわけか、犬=雑種になっているのです。)
しかし家中の誰もが消極的で、だれも飼うことに賛成してはくれません。
だけど絶対飼う。ずっとずっと飼いたかったのを子育て優先で我慢していたのだから。
散歩したり、ブラッシングしたり、頭をヨシヨシなでたり、抱きしめたり、年老いて死ぬその日までいっぱい世話をしよう。

どこかに落ちていないか、捨てられていないか、なるべくなら仔犬をと、あちこち探して2ヶ月後にやっと見つけた貼り紙。
「三ヶ月の仔犬もらってください」
やったー!
ところが、会いに行くと、私が描いていた仔犬のイメージとはずいぶんかけ離れていたので戸惑いました。

仔犬特有の「明るく無邪気」とは程遠く、ビクビクして神経質な感じだったのですが、一度も間近に犬を見たことがないためよくわからないので、「初対面だからかも」と解釈して、3000円のケーキを心ばかりのお礼に、晴れて私の子になったというわけです。


本当に、度肝を抜かれるほど神経過敏でした。
なにせ「首輪」が嫌で嫌で、散歩中もギャンギャン悲鳴をあげて首を道路にこすりつけて転げ回り、こちらはボーゼンと見ているしかありません。
散歩なのにちっとも歩かずに、ずっと悲鳴を上げて体をこすり付けるばかり。

なでたり、体をヨシヨシしようとしてもまた悲鳴をあげて嫌がります。

しかしそのうちに、家の者にだけは少しだけ気を許すようになりました。

毎日合計4時間くらい散歩をしていました。
「犬=散歩大好き」というか、散歩しか楽しみがないと思い込んでいたからです。

その後オジイ君は、本来の「同族が好き」という利点が生かされて、どんどん犬友達を増やしてくれました。


時が経ち、とうとう犬の仲間たちもみんなあちらの国に帰ってしまい、いまや柴子一匹になってしまいました。

こちらは「人間は好きだが同族は嫌い」ときているので、さみしいことに、誰ひとりの犬友達もできません。
できないどころか、「すみません」と謝ってばかりです。



ふと横を見ると、半分眠りかけの柴子の幸せそうな顔が・・・
ん?、三頭身?
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by youkosodesu | 2012-08-06 08:05 | ●犬
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