2009.6.6 土曜日
N君(小5)です。 算数大好きで得意のN君ですが、この単元はどうやら苦手のようです。 今日は「数の学習」も取りやめ、得意になるまでやり込むぞと、手ぐすね引いて待ち構えていました。 「割合」といっても幅が広いので、その中の「相当算」に的を絞ります。 「残りの口%」のように、基にするところが次々と変わると、線分図の描き方に戸惑いを見せました。 基にするところが同じなら同じマークに、線の引き方もずさんにならないように、細かいところに指示を出します。 割合に相当するものが実数ならすぐに分かるのですが、例えば、5分の2△が2分の1〇のように、両方ともが割合だと、どちらを基にするのか詰まってしまいます。 N君が線分図をかかない理由が分かりました。 問題の内容と線分がどう関係づいているのかが掴めなかったため、やっとのことで文章を線分図化しても、使いこなせずにいたようでした。 だから線分をかかずにじっと考えて、式をかき始めていたのです。 全部で27問の相当算をやりましたが、15問目辺りから、「分かった、そういうことか。線分をかく意味が分かった」と、ようやく待っていた一言が出ました。 よかったね。 本日の学習ご報告は個別にはいたしません。 これをご報告に代えさせていただきます。
by youkosodesu
| 2009-06-06 21:49
| N(男の子)
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