「掛け算」考

2009.3.23 月曜日

長女が小2の秋の保護者会でのことです。
会の終了とともに先生から、3名の保護者が残るように伝えられました。
おめでたい私は
「え~♪なんか褒められちゃうのかしら♪(ウヒヒ)」とわくわくしていると

先生は

「この3名がまだ掛け算が全部出来ていません。ご家庭でもどうぞご協力をお願いします」

と仰いました。

「そうかー、こういうことは家庭でも少し補助してやらなければダメなんだなぁ」と心を入れ替え、毎日掛け算に取り組みました。

勉強に携わった仕事はしていませんでしたが、「楽しくやらなければ子どももさぞ辛いだろう」という思いはいつも根底にありました。
そこで考え付いたのが、「オンブ掛け算」です。
十分(じゅうぶん)練習を積んで覚えたところを見計らって、私がオンブして掛け算を言わせます。
ぐるぐる回ったり、ぶんぶん振り回したり、刺激を少し加えると娘は大喜びでキャーキャー言いますが、たいていそこで気が散るので間違え始めます。
ですから「どんな状況でも平常心で間違えなくなるまで」を目標にしました。
ほどなく「完全に覚えた仲間」に加えてもらうことが出来ました。

今思い返すと、とても変なことをやっていたと思いますが、「掛け算」というとこのオンブが思い出されるので、きっとすごく楽しかったのでしょう。

体重の軽い生徒には、「オンブ掛け算」を復活したい気分満々です。限定20kgかな?えーっと、あの子とあの子ね。
by youkosodesu | 2009-03-23 09:53 | ●私の方針
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