2009.2.17 火曜日
最近こんな本を見つけました。 題名は「こうして私は53歳で、また東大生になった」 海竜社¥1575、 平岩正樹著 現役の外科医で、 東大理Ⅰ→富士フイルム勤務→東大理Ⅲ→外科医→東大文Ⅲ という経歴の持ち主です。 著者は「大学受験の日本史はゼロからの出発だったので、何を勉強しようかずいぶん思案した」結果、数冊の良本について語っています。 その中の一冊「超速!」シリーズ全4巻(竹内睦泰、ブックマン社)を、以下の理由で良いと述べています。 細かい暗記事項の羅列ではなく、日本史の流れを知ることが出来る。 受験生に大学受験と関係なく「この際、日本史の魅力を伝えたい」という思いがビンビン伝わってくる。 この家庭塾に通う生徒さんの中にも、暗記物は大嫌い、だから社会、特に歴史が嫌いと言っている人がたくさんいました。 たしかに、これが小学生のやることかと呆れるくらい細かい暗記事項が多く、驚きます。 意識の大部分が暗記にとられて、今何時代のどこのところをやっているのかを見失いがちになります。 まず、ざっと日本の歴史がどうなって現在に至っているか、流れを知りたい方にお勧めと書いているので、高校受験生は読んでみてください。 超速シリーズはアマゾンで中古で500円前後でした。
by youkosodesu
| 2009-02-17 16:19
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